こんにちは。僕のブログに来て頂き、ありがとうございます。
今回も僕、Saygoのブログを最後まで読んでいただければ嬉しく想います。
三重県の春の景観と、奈良県でも素晴らしい景色に出逢えたのでそちらもご紹介しますね。
三重県編
いなべ市梅林公園
こちらは2017年に『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』の著書兼写真家の方に紹介されてから人気大爆発な名所です。そのため知っている人も多いかと想います。が、とにかくその名の通り(世界の絶景)、見頃の時にはぜひ観る価値ありの場所です。
三重県内からの来訪者だけでなく、他府県からも多くの人が訪れる公園です。また高台から観る景色だけでなく、近くから観る景色はもちろん、しゃがんで下から観る景観も、赤・緋・ピンク・白と多くの種がある梅ならではの美しさが楽しめます。
■お勧めルート/アクセス
いなべ市梅林公園には、三重県(いなべ市・桑名市)、岐阜県(大垣市)、滋賀県(彦根市)、と3方面から行くことが出来ます。岐阜県と滋賀県から行かれる方には遠回りになるのですが、往路にお勧めルートがあります。三重県道の157号と606号を北上して行くルートです。
157号と606号が合流する養泉寺あたりまでは少し細い田舎道となりますが、養泉寺をすぎたあたりから鈴鹿山脈を目の前にして走って行くことが出来ます。鈴鹿山脈が迫ってくる様もまた、いなべ市梅林公園に負けないくらいの景観です。そして、途中にある川原農村公園から観る鈴鹿山脈(藤原岳/御池岳/烏帽子岳、遠くには竜ヶ岳)は圧巻です。
海蔵川の桜並木
三重県北部(菰野町/四日市市)を流れる海蔵川。
その海蔵川が四日市市内の国道1号と交わるあたりの両岸1.5kmが桜の名所となっています。約500本のソメイヨシノが埋め尽くしている景観は、満開の時期には圧巻です。
桜並木の下はまるで桜のトンネル状態となり、見上げると青い空が樹々の合間から見えて、清々しい気持ちになれます。3月半ば頃から4月上旬まで、桜祭りが催されて、屋台も多く出ているので、花も団子も楽しめるようになっています。ライトアップもされるので夜桜も楽しめますよ!
■アクセス
近鉄名古屋線の阿倉川駅、川原町駅、の両駅から徒歩で約6〜8分となります。駅の周りにはコインパーキングもいくつか有りますが、桜祭りの開催期間中は交通規制がかかるほど人出が多くなるので、電車で行くことをお勧めします。
あがた小学校前の桜並木
こちらは全くの無名な場所ですが、かなり満足されること間違いなしの超おすすめスポットです。
先にご案内した海蔵川の支流になる竹谷川の両岸200mに約80本ほどの桜が咲き誇ります。竹谷川の川幅は広くないため、満開の時期には桜のトンネルの中を川が流れているような状態になります。周りは田圃ばかりで高い建物もないため、日本独特の風情も楽しめると想います。
■アクセス
可能であれば車で行かれることをおすすめします。公共交通機関を利用する場合は、三重交通バスがあります。近鉄四日市駅・JR四日市駅と、両駅から1時間に1本ほど出ています。最寄バス停は、「赤水(あこず)」となります。赤水バス停ら徒歩で約3〜4分となります。
奈良県編
又兵衛桜
奈良県宇陀市にある枝垂れ桜の又兵衛桜。
桜好きな人にはもちろん有名スポットですが、日本史、特に戦国時代が好きな方にも有名な桜となっています。後藤又兵衛というとても強い武将の悲哀の伝説もある桜となっています。
又兵衛桜は『瀧桜(たきざくら)』とも呼ばれる樹齢約300年の巨木で、日本一の枝垂れ桜と言われています。又兵衛桜の手前には整備された区画の中にある菜の花があります。さらに裏手の小さな庭苑では桃の花が咲き、正面から観ると、菜の花の黄色、桃の花の朱、又兵衛桜のピンク、といった春のコントラストがおもいっきり楽しめます。
近くから観る巨木と桜と桃の花の綺麗さに圧倒される感じから『日本一の枝垂れ桜』と言われています。ライトアップはされないのですが、それが返って功を奏する効果を生んでいます。天候の条件が揃えば、背景の空に天の川を入れた写真を撮影することが出来ます。
■アクセス
公共交通機関の場合、近鉄大阪線榛原駅までいきます。そこから大宇陀行きのバスを利用し、大宇陀高校前の下車。徒歩約15分となります。
車の場合、又兵衛桜の近くまで行くことができます。主要幹線となる道路は名阪国道。その名阪国道の針ICから南方面に、369号線と370号線を利用して約30分です。
まとめ
今回、三重県(いなべ市/四日市市)と奈良県の計4箇所をご紹介しました。桜などの自然は同じように見えても、写真を撮ると一枚として同じ風景がないことに気づきます。決して同じ風景・光景はありません。その年、その月、その日、にしか観ることができない風景があります。
ぜひそういった視点で風景や自然の写真撮影を楽しんで頂けたらを思います。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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